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2019年10月
2019.10.17
iPadOS13
こんにちは、アヴァンティのTWです。
先月末、iPad用OSの新しいメジャーバージョンとなる、iPadOS13がリリースされましたね。何がどう変わったのかについての詳細は専門の情報サイトにお任せするとして、個人的に「これは助かる」と思ったのが、
正式にマウスが使えるようになった!
です。以前から裏技的に使えるようにする方法もあったようですが、今回、正式にBluetoothマウスがサポートされました。私も手元にあるBluetoothマウスで試してみましたが、あっさりと認識して使えるようになりました。
さて、iPadでマウスが使えるようになることの「何が助かるのか」ということなんですが、つまるところ、これで外出先にiPadを持っていけば、そこそこ効率的に仕事(作業)できるようになるな、ということです。
インフラエンジニアという職業上、外出中であってもトラブル対応の連絡が来ることがあるので、それに備えてノートPC+巨大なACアダプタを常日頃から持ち歩いているわけですが、実際に何かが起こって連絡が来ることは稀なため、いつも「ただ荷物が重かっただけ」なわけです。頻繁に出番があるのであれば苦労の甲斐もあるのかもしれませんが、ほとんどが空振り。ゆえに軽量な機器で「ちゃんと備えてますよ」と言えると助かるというわけです。
今はクラウド化が進んで何でもWebブラウザベースになって端末を選ばないため、サブ環境として必要十分。使い勝手的にタッチパネルだけでは厳しいということで、カバータイプの薄型キーボードと組み合わせることが多かったわけですが、これにマウスも使えるようなったとなると、もう何も恐くない。
ちなみに、それならばタブレットPCに乗り換えればいいんじゃないかという話もあるんですが、タブレットPCだからこそ使いづらいシチュエーションというのもあるので、悩みどころなんですよねぇ。
2019.10.04
IT業界には俗称が多い
こんにちは、アヴァンティのKRです。
ITの世界はなにかと俗称が多いです。
同じ言葉だったとしても、人によって言っていることが違っていたりと、なかなかに複雑怪奇な世界だったりします。
最近は目にすることは無くなったので、これはもうインターネット老人会ネタかもしれませんが、シェアードハブなんかは呼び方が多くてネタ的には良いですね。
例えば、こんな感じです。
- シェアードハブ
- リピーターハブ
- ハブ
- ただのハブ
- バカハブ
スイッチングハブと言い分けたいので、こうやって色々な呼び方が出てきている訳ですが、今ではハブといえばスイッチングハブのことなので、このネタはネットワークのお勉強をする際の昔話くらいでしか出てきません。
私も歳をとったものです。
さて、先日、とある所でプレゼンテーションをおこなう機会があり、PowerPointの資料をプロジェクタで映そうとパソコンを持って行ったのですが、プロジェクタから来ているモニターケーブルのコネクタがVGAでした。
私のパソコンには外部モニター用のコネクタがHDMIしか無いので、HDMIケーブルは無いのかと尋ねたところ
「プロジェクタのコネクタは普通はMicrosoftですよ、Appleは対応していないです」
と言われました。
う~ん、言われたことをそのままに解釈すると、まったくもってして意味不明です。
「プロジェクタのコネクタは普通はVGAですよ、HDMIには対応していないです」
多分、こう言いたいのだろうと私は解釈して、その場は流しましたが、こういう俗称は初めて耳にしたので衝撃でした。
しかも、それを言ったのがIT研修の講師をやっている人だったので、さらに驚き、不安になりました。
この人の研修を受講している生徒達は、きちんとITエンジニアとして育つのであろうか、と。
どうなんでしょう、私が知らないだけで世間的には
VGA:Microsoft
HDMI:Apple
という言い方がされているのでしょうか?
メーカー名が特定のモノを指す名称になるということがない訳ではないので、「絶対にない!」とは言い切れないですが、この呼び方は私的にはちょっと納得できないです。
HDMIはテレビなどで普通に使われているものですから、Appleとは言わないと思うんですよね。
それじゃ、この人は「DisplayPortのことはどう呼ぶのだろうか?」と、ちょっと別の興味が湧いてきました。
ちなみに、VGAと書いていますが、これも私としては「VGAって解像度でしょ」と思ってしまうので、VGAという呼び方はしっくり来ないです。
D-sub15ピン、もしくはアナログRGBですね。
しかし、これも正しい呼び方ではないようですけれども。
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