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2021年12月

2021.12.03

地方移転のご案内

こんにちは、アヴァンティのKRです。

久しぶりのブログ更新となってしまいました。
国内のコロナ感染は縮小傾向が続き、海外での感染爆発とは対照的に終息が見えてきたと思った途端、今度はオミクロン株云々という話が出てきましたね。
うちの会社は「ワクチン接種については各自で判断するように」という方針なので、私はワクチンを接種していません。
未接種の私としては、このまま終息してくれるととても嬉しいのですが、どうなるでしょうね。
何れにしても、感染対策として引き籠りを続けようとは思っているのですが。

さて、コロナ感染の終息傾向を受けて、在宅勤務を終了する企業が増えてきているようですね。
実際、横浜駅に出てみると、コロナ前と同等とはいかないまでも、結構な混雑ぶりなので、感染対策で引き籠りという人は確実に減っているように思います。
そんな状況ですけれども、「コロナ禍に伴うオフィスの縮小やリモートワークの拡大を契機に、地方への本社移転やサテライトオフィスの開設を検討しませんか」といったDMがちょくちょく届きます。

確かに、ネット環境さえあれば仕事ができるという時代になり、客先での作業のために都内や横浜に出ることがあるにしても、そこに移動可能な時間的距離であれば良い訳で、都心の一等地にオフィスを構える必要性は感じません。
なので、うちの会社は設立時から海老名にあるんですよね。
わざわざ他人に「オフィスは都心には不要でしょう」とか教えて貰うまでもなく、以前からそうでした。

うーん、いつも思いますが、うちの会社は時代の最先端を行っていますよね。
「え、今頃になって地方移転とか言っているんですか? うちは15年前からそうですよ、プークスクス」
とか言っても良いでしょうか?(いや、イイ大人なのでそんなことは言いませんけれども)。

いやぁ、昔は「海老名みたいな辺鄙なところに」とよく馬鹿に(?)されたものです。
時代は変わりましたね。

冗談は置いておき、都内には1時間以内で移動可能と交通の便は程々に良く、鉄道に限らず高速道路などの交通網もそれなりに整備されているし、地価は地方都市並みではないにしてもそれなりに安く、生活するのに特に不便は感じない、という都心周辺都市に住んでいると、そこからさらに地方に移転したり移住したりするメリットを何も感じないのですが、地方移転って何か良いことありますかね。
少なくとも、海老名から地方都市への移転だと、デメリットはあってもメリットは特にないように思うのですが。

こういうDMはとにかく数を打ってどれか一つでも当たれば良いという感じなんでしょうけれども、適当に配信されたものを受け取る側としては

「いい加減なことをやっているなぁ」→「どうせいい加減な仕事をする人達なんだろうなぁ」

と考えてしまうので、こういう人達から話を聞こうとは思えないんですよね。
余計なお世話ですが、本社所在地などでターゲットを絞ってアプローチした方が良いんじゃないでしょうか。
これじゃ只のSPAMですよ。

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